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2024.11.21 情報メニュー

【情報メニュー 438 号】栗のイイヅカ、毎年恒例の「韓国むき栗状況」

情報メニュー438号 栗のイイヅカ、毎年恒例の「韓国むき栗状況」
11月も後半に入りようやく本来の気候を感じられるようになり、今年も栗のシーズンを迎えました。恒例の市況をお知らせします。

<作柄予想>
昨年に続き本年も韓国栗は不作と予想されます。
要因としては、日本と同じく韓国の栗産地も猛暑が続き、高温障害による栗木への影響も懸念され、葉の変色による光合成障害による生育不順、更には地域によって虫害が多く発生している影響から歩留まりが非常に悪い状況(特に南部)、栗パッカーの大多数が必要量の確保に苦慮している状況。

<原料価格と傾向>
『上昇』
収穫量低下・歩留まりの悪化により高値で流通。 全体収量が少ない中、大粒・小粒さらに少ないとの情報もあり上昇。

<製品価格予想>
『値上がり?』
上記のように高騰した原料状況に加え、中国における皮むき加工にかかわる費用の増加、円安基調による輸入価格の上昇、さらには日本国内での加工にかかわる費用の高騰と収益を圧迫している現況ではありますが、昨年に続いて値上がることにより栗製品の需要低下につながることへの懸念が考慮された価格設定になると思われます。

*当社の対応
当社は「安心・安全」をキーワードにさまざま栗加工品を供給しております。レポートの通 り決して明るい見通しではありませんが、可能な限りお客さまのご要望にお応えするよう努 力していきます。
本年も新栗の加工が始まり、新物価格が出てくる時期となりました。サンプルも含め皆様の お手元にお届けしてまいります。是非ともご検討の上、ご注文いただければ幸いです。 栗製品に関するお問い合わせは、イイヅカ営業部・中塚までお願いいたします。
(E-mail: ecg@izk.co.jp 電話:03-3256-1851 FAX: 03-3258-1333)
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